データを入力して、加工ボタンを押すと、しばらくは順調に動いていますが、突然ゴリゴリっと変な音がしてその後お決まりの脱調です。ウィンウィンと、変な所をグルグルと回っています。どうにもなりません。さすがは中華レーザーです。
しょうがないのでとことん原因を究明することにしました。
まずは、とりあえずバラしてみます。それしかありません。適当に抵抗のありそうな場所を、ばらします。と思いましたが、思ったほど簡単にはばらせず、ちょっとひるみました。とりあえず、一番怪しい、リニアシャフトから、うーん、、、やっぱりここは、全く問題無しです。あとは、リニアシャフトのある場所の反対側のレール部分を見ます。、、、、、
うーん、、なんか怪しい、怪しいぞーー;
写真の右側部分がどうも怪しげです。
よく見てみると裏側から調整できるようです。
良ーく見てみると、どうやら、ガントリー部分が前後するのに右と左の移動速度がずれているためにガントリー部が斜めになって抵抗しているようです。ためしに移動のときに右側部分に軽く手をかしてやると軽ーく動きます。しかし、これは一体どうやったら直せるのでしょうか。
悩む事一時間、、、右も左も一つのステップモーターから、ベルトで駆動するようになっているのですが、どうやら、左側より右側のほうがベルトのテンションが低いようです。右側のベルトのあたりをようく見ているとなにか奥の方のベルトプーリーがテンション調整が出きるようになっているのを発見!やったー!これだあ!今日一番の喜びでした。



とりあえず、ベルトのテンションを締めてみました。これで、左右のテンションバランスはほとんど同じはず。それにしてももっと精度の高い取り付けをしていれば、こんな問題は起きないはずなのに、、、さすが、、ほんと中華は凄いです。
取り外していた、ネジ類を全部締めて、電源を入れて、前後に移動させてみます。
うーん、スムーズになりました。
これでなんとか、使えるでしょう。

0 件のコメント:
コメントを投稿