私の木工旋盤に関するコメント集です。

私の木工旋盤
今日は、参院選ですね。朝から行って来ました。これからの日本がどうなるかはわかりませんが、とりあえず国民の義務として、一番大切なことだと思っています。話は変わりますが、今日は私の使っている、木工旋盤について少し語ってみたいと思います。私が使っている木工旋盤は、ピーウッドのPWL1000CSというタイプです。ところがこれが買ったはいいですが、いろいろとまずい部分がどんどんと出て来ましてどうしようもない状態になってしまいまして、仕方がないので思い切って改造してしまうことにしたんです。今から3年前のことです。この旋盤には倣い機構が標準でついているので普通に丸棒を作るぐらいならとりあえずなんとか出来るのですが、少しでも大きなワークを回すと、フレームの剛性不足でぶれまくって全く使い物にならないんですね。仕方がないので他の木工旋盤を買おうかと思いましたが、ヘッドストックがわりとしっかりしているので、思い直して改造することにしました。とりあえずベッドの交換をして剛性を確保しようと思いベッドに100×50の溝型鋼を使用して自作してみました。結果は大成功で、そこそこのワークでもぶれは感じなくなり、快適に作業が出来ます。しかしながら、この旋盤スピンドルの親ネジが1インチ1/8という特殊なサイズになっていまして、昔使っていた旋盤とはまったく互換性もなく、しかもチャックやらその他もネットで検索しても全くないときています。本当にこれには困りました。仕方がないので、スピンドルアダプターも自作するはめに、そして次に回転数の切り替えがベルトの掛け替え式になっているのがめんどくさいのでこれも別途にミキプーリーの変速機を換装してみました。結果は非常に快適な旋盤になり、今現在何の問題もなく使っています。ミキプーリーの変速機はだいたい500回転から2000回転くらいに無段階で変速出来ます。とりあえずこれで何の問題もないのですが、最近になって、モーターを100Vから200Vに交換しました。そのついでにインバーターも取り付けて電気的に回転をコントロール出来るようにしてみたところこれまた本当に具合がいいですね。しかもモーターのパワーも上がりましたので大径のワークもグングン削れます。あまりにも使いかってが良くなってしまったので、今では新しい旋盤を買う気はほとんどなくなってしまいました。それでもネット検索していると、たまに欲しい旋盤も出て来ます。でも、とりあえず作った商品が皆さんに知ってもらえて少しでも売れるようにならないと、買う気にはなりませんね。今は我慢の時、とりあえず、この旋盤で工夫を重ねて少しでも良い作品を作っていきます。応援よろしくお願いします。
17:09 | comments(32) | trackbacks(0) |
 
Comment
2014/01/19 9:50 AM
こんにちは。倣い加工がついているのでその旋盤を買ってみたいとおもっているものです。ミキプーリーの変速機というのは高価ですか?
Posted by: とっちゃん
2014/01/19 11:49 AM
とっちゃんさん。こんにちは。
コメントありがとうございます。実は、現在私の旋盤は三木プーリーを外しております。といいますのも、インバーターの使いかってが思いのほか良かったので、三木プーリーは最高回転で固定したまま使用する事がほとんどになったからでした。
ちなみに私の使用していた三木プーリーは現在取り外してヤフオクに8000円からで出品中ですが、このタイプのモデルはもう製作されていないようです。違うタイプのモデルは私も値段を調べたことがありますが、確か2万円から3万円くらいだったと思います。
それと、この旋盤の良い所は、ヘッドストックが構造的にシンプルなのでがっちりとしているという事意外は私には特にお勧め出来る部分はありません。確かに倣い装置がありますので簡単なものでしたら作る事が出来ますが、本当にベッドがヤサイですよ。それに主軸にテーパ穴がないので、汎用性は低いです。それとお気づきかもしれませんがレストは買ってしばらくしたら支えの部分が折れましたので現在はオフコーポレーションより、ウォンバットLM2000のレストベースに取り替えて使用しています。
もし木工旋盤を購入されるのであれば私なりにお勧めの機械もありますので、ぜひ相談していただければと思います。
Posted by: ブログ主です。
2014/01/19 12:28 PM
アドバイスありがとうございます。実はナカトミWT300にインバーターをつけ最近使い始めました。倣い加工で同じものをたくさん作りたいのですが自作ジグのほうが良いのか、それ用に新しい旋盤を買ったらよいのか迷っています。ナカトミ自体はただ同然で手にいれたので全体の費用としてはあまり掛かっていません。
Posted by: とっちゃん
2014/01/19 12:28 PM
アドバイスありがとうございます。実はナカトミWT300にインバーターをつけ最近使い始めました。倣い加工で同じものをたくさん作りたいのですが自作ジグのほうが良いのか、それ用に新しい旋盤を買ったらよいのか迷っています。ナカトミ自体はただ同然で手にいれたので全体の費用としてはあまり掛かっていません。
Posted by: とっちゃん
2014/01/19 1:46 PM
とっちゃんさん
コメントありがとうございます。
基本的にPWL1000は椅子の足とか、飾り柱等の長物用の倣い機構です。そういう物をそこそこの精度で作るのでしたら問題はないかもしれませんね。
Posted by: ブログ主です。
2014/01/19 4:37 PM
出品中というのはどれでしようか?8000円ちょうどのですか?テーパー穴が本体にないと言うので、迷ってますが。
Posted by: とっちゃん
2014/01/19 5:06 PM
すみません。ヤフオクの出品ですが失礼いたしました。先程みましたら、落札者無しで終了していました。再度出品いたしましたので、工具、DIY その他で検索していただければ出るかと思います。
それと木工旋盤の主軸にテーパー穴がないというのは結講きついものがありますよ。真空チャック等も取り付ける事は無理ですしね。私も旋盤が届いた時にそれが一番がっかりした点でしたから。
Posted by: ブログ主です。
2014/01/19 9:21 PM
この三木プーリーはナカトミでも使えますか?
Posted by: とっちゃん
2014/01/20 10:29 AM
もちろんです。ベルトで駆動するものでしたらどんなものでも使えると思います。ただ、セッティングは結構難しいかもしれません。
基本的には、駆動側と出力側の中間にきっちりと入れて、扇状に動かせるようにすることです。もし入り用でしたら即決にする事も出来ますので,そのときはよろしくお願いしますね。
Posted by: ブログ主です。
2014/02/01 11:22 PM
まだ、悩んでおります。ピーウッドのPWL1000CSで700mmぐらいの長さで径が10~15mmを倣い加工するとうまく作れるでしょうか?それか、ピーウッドの倣いジグだけ購入、旋盤はオフコのこれhttp://www.off.co.jp/index.php?id=4&c=155&b1=&s=11001375はどうでしょうか?
Posted by: とっちゃん
2014/02/02 12:24 AM
書き忘れました。電源はどうされていますか?僕のところは100V15Aで配線は何もいじっていません。インバーター用に別配線取った方が良いとは電気屋に言われましたがそのままです。
Posted by: とっちゃん
2014/02/02 1:42 PM
とっちゃんさん、お久しぶりです。
とっちゃんさんの加工されるものが直径10~15mmくらいということですが、私の経験からいきますと、それくらいの加工であれば、PWL1000CSでいけます。ただ、少し物が小さすぎるので芯押台の調整をきっちりとする必要があると思われます。ちなみに直径10cmぐらいであれば問題なく加工出来ておりました。ピーウッドの倣い加工治具は、私も使ったことがありませんが、値段のわりにイマイチのように見えますが、、、、
オフコのVERIOK1218VSはいいと思います。私は同じVERIOKのVM1000を買って使っております。こちらもとてもオススメですよ^^
値段のわりに、標準の装備品がしっかりしており、チャック以外はほとんどそろっておりました。
私の所の電源は三相の200Vを入れておりますので、そこから単相の200Vを取り出してインバーターに接続しております。単相200Vであればインバーターも古い物で使用出来ますのでいいですよ。
100V15Aですと、やはり少し厳しいかと思います。三相は無理でも単相の200Vを入れることをおすすめします。
Posted by: ブログ主です。
2014/02/02 8:13 PM
ズバリ、倣い加工目的で買うとすればどちらがよいでしょうか?決めかねています。
Posted by: とっちゃん
2014/02/02 9:56 PM
むずかしいですね、、、
精度でいけば、VERIOKに倣いジグ、でしょうが、ただ長さは700mmは絶対無理ですね。
PWL1000CSですと、長さは90cm位まで出来ます。
つまり、10mmから15mm位の長さ700mmのものを倣いで加工するためにはPWL1000CSしか無い、ということになってしまいます。
それと断っておきますが、径が10mmから15mmの長さが700mmくらいのものは、相当にしなるので、旋盤で加工するのは振れ止めがないと、おそらく無理かと、、、、
Posted by: ブログ主です。
2014/02/02 10:25 PM
今、VERIOKの機能をみていたら延長ベッドで1000mmまで延ばせるみたいです。やはり、こちらですかね?
Posted by: とっちゃん
2014/02/02 11:10 PM
そうですね。延長ベッドで旋盤自体の加工域は1メートルまで増やせます。私が言っているのは、倣いジグのことです。
どうみても短く見えませんか?
Posted by: ブログ主です。
2014/02/03 10:20 AM
倣いジグの心棒とレストを長いものにかえればつかえるのでは?と思っているのですが・・・。下のも考えたのですが、予算が厳しいです。http://store.shopping.yahoo.co.jp/ptools/tcp-901120.html
Posted by: とっちゃん
2014/02/03 10:25 AM
すみません。参考までに旋樹堂さんが3相200vを引いたときはいくらぐらいかかりましたか?
Posted by: とっちゃん
2014/02/03 1:16 PM
とっちゃんさん、ありがとうございます。
ウェブを見させてもらいました。確かにこれなら完璧ですね。というか、私も欲しいです^^/ でもお値段ははりますね。
最初の物は、私には少し強度等も心配な面はありますし、これを改造すると、以外に金がかかるような気もいたします。とっちゃんさんがこの先倣い加工専門でいかれて、他の加工はたまにする程度という限定であれば、PWL1000も選択肢の中に入れられても良いかもしれません。フレームの強度が弱いといっても直径10cm位までであればほとんど問題なく使えますし、バット等は簡単に作れます。その他スピンドルのネジが特殊であるという事と、付属のレストの強度が弱いということ以外では、倣い機構もけっこう使いやすいので、特に横送りのハンドルがついているので作業的には楽ですから。コストパフォーマンスはかなり良いと思います。

それと、私が三相200Vを引いた時にかかった費用は6万円くらいだったと思います。
三相は、契約電力によって,月の使用料金が変わりますので、なるべく少ない電力で契約されるようにしてくださいね。ちなみに1KWあたり1000円ちょっとですからそれで計算してください。私の場合は、2KWで契約していますので、月に2000円ちょっとです。
2KWの契約で、ブレーカーは15Aがつきます。これだけあれば、まずほとんどの電気道具は動かせます。
さらに、余談ですが、私の使っている、金工旋盤は3.7KWのモーターがついていたため、2KW契約は無理でしたのでモーター自体を1.5KWに交換してそれを見ていただいて審査を通しました。
こんな感じですが、やはり最終的にはとっちゃんさんで判断されてくださいね。
Posted by: ブログ主です。
2014/02/03 2:43 PM
詳細なアドバイスありがとうございます。大変、勉強になりました。悩むところですが、助かりました。
Posted by: とっちゃん
2014/02/04 12:37 AM
度々の質問ですみません。PWL1000でドライブセンターが取れないときはどうやって取っていますか?
Posted by: とっちゃん
2014/02/04 2:49 AM
ドライブセンターですか?
PWL1000はヘッドストックがベッドにネジ止めしてありますので、センターが狂っている時はネジを緩めてテールストックと合わせます。ただネジの可動域が大きいので慎重に合わせなければいけないと思います。加工する素材の長さで、センター位置が狂わないように調整します。まず短い棒をチャックでつかみ削って先を尖らせます。それに芯押し台のセンターを合わせます。そしてそれが合ったら、今度はぶれない程度でなるべく長い棒をチャックにつかみ先を削って尖らせます。そしてそれに芯押し台のセンターがあえば調整完了です。
もし合わない時は、ヘッドストックの位置が回転方向だけでなく横方向にずれていると考えてください。
あとはトライ&エラーで頑張るしかありません^^;
Posted by: ブログ主です。
2014/02/04 8:39 AM
ありがとうございます。軸に貫通穴があいてないタイプも、ナカトミみたいにそのまま差し込むのかと勘違いしていました。
Posted by: とっちゃん
2014/02/04 11:29 AM
こんにちは。
どうやら、勘違いをしていたようですね。
テールストックとヘッドストックのセンターの芯ずれのことかと思い、昨日の回答はさせていただきました。というのも、届いた時点で、テールストックでワークを押さえると、芯が最初からずれていたものですから、、
そちらのドライブセンターでしたら、PWL1000はネジ込み式になっています。
Posted by: ブログ主です。
2014/03/05 2:13 PM
横入り失礼いたします。質問や回答を見させていただきました。私も機種選定で迷っています。よろしければアドバイスいただけたらと思います。
ただいまの機種はナカトミWT-100で6年ほどやってきました。これから数を作りたくて倣い加工をしていきたく思っています。制作は子ども玩具が主です。
とはいえ汎用性があるのがよいと思っています。(長さ1000以上、ヘッドストック回転 1馬力 主軸やテーパーが汎用的などなど)
①JWL-1442VS JET
②JWL-1221VS JET
③VM-1000  VERIOK
を考えています。

しかし上記の機種を買うのはもう少し後にして、まずは倣い装置がほしいと思っています。
ピーウッドの3万ほどのは他社でも使えそうですが、値段の割にイマイチかなと…なので、まずはJWL-1442VS用のTCP-901120を購入しようかなと…
これなら①に移行した時に無駄にならないので。しかし、メーカーに聞いたところTCPは他社には使用できないとのこと。でも工夫次第では何とか使用できますよね?

長々とすいません…質問は、
①これから進めていくうえでのお勧め機種を教えてください。
②このJETの倣い装置http://store.shopping.yahoo.co.jp/ptools/tcp-901120.htmlは他の機種でも使用できそうか感覚で良いので教えてください。

ご教授いただけたら大変うれしく思います。
長文失礼しました。
Posted by: ken
2014/03/05 5:18 PM
こんにちは。kenさん。
はじめまして、旋樹堂の店長をしておりますsenjuと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、木工歴もかなり長いようですので私のアドバイスが参考になるかどうかわかりませんが、私の感覚では、JETのJWL-1442VSはモーター出力は大きいですが基本的なスペック(センターハイト・芯間距離)等はVERIOKのVM-1000と同じです。したがいまして、この倣い装置はVM-1000でも使用可能と思われます。取り付けもベッドにネジ止めするだけのようですので問題ないかと、、、。ちなみに私も現在このVM-1000を使用しております。
VM1000の使用感ですが、私はとても満足しております。あの値段で買えることがとても信じられないくらい、非常にお買い得な選択だとおもいます。
そのうちにブログでも紹介しようかな、と思っていましたが、まだ掲載はしていませんけど、、
JETは、おそらくVM-1000の3倍近くしますので、その差額で倣い装置も余裕で買えてしまいます^^;
いかがでしょうか?
以上が私の主観ですがご参考になりますでしょうか?あとはkenさんがお決めくださいませ。
今回、コメントくださり、非常にうれしく思っております。またいつでも遊びにおいでくださいませ。お待ちしております。
Posted by: senju
2014/03/05 7:10 PM
得体のしれない者にあたたかいアドバイスありがとうございます。
一気にVM-1000が候補に躍り出ました。
調べていくうちにもうひとつの候補としてデルタの46-460も候補になりました。
まさに目移りですね…

VM-1000で気になっているところですが、剛性と精度です。工夫なしでほぼ大丈夫ですかね?
今の機種に比べればすべて良いのは分かっていますが…

スペックとしてはスピンドルロックがないという点です。
これがないと何が問題ないのかイマイチよくわかりません。これがあれば何が出来るのかも…。
チャックをはずすのはスパナで出来ますよね?
インデックス加工とかとかかってくるんですかね?

ぜひ詳しくお聞きしたいのでよろしくお願いいたします。

背中を押してください!

ちなみに…木工は好きですが、未熟すぎです。
これから本気になろうかと!!
Posted by: ken
2014/03/05 8:44 PM
kenさん、ありがとうございます。
基本的に物作りの好きな人に悪い人はおられません^^;
デルタですか、いいですねえインデックスピンが装備されていますからね。ただ、芯間距離は短そうですが、、、
私はインデックス的な加工はしないのであまり気にした事はないのですが、縦方向に均等に溝を入れたい時などにはあった方が便利ですよね。
VM-1000の剛性ですが、はっきりいいますと、そこそこです。私の場合、方持ちで20cm以上のものを一気に穴掘りとかしますので、やはり、剛性不足は感じます。回転軸の支点が伸びれば伸びる程わずかのぶれも先端では大きく増幅されるからです。しかし、大きな力をかけないかぎりではなんとか、加工出来ますのでまあこんなものかと思っています。ちなみに30cmくらいの盆などを挽く場合には回転軸に近いので全く問題はありませんので、いいですよ。一つだけ問題といえば問題なのが、VM-1000はヘッドストックが移動出来るようになっているのはいいのですが、ベッドにほられた溝よりもヘッドストックの摺動面の出っ張りが小さくガタが凄いです。
これは、しめつけるさいにきちんと注意しながら止める必要があります。それと、同じくテールストックもガタガタです。私は、ベッドの溝に合わせたプレートをテールストックの摺動面に合わせてはめ込み、さらにベッドの溝を研磨して幅を整えました。この辺は、解りにくいかもしれませんね。この辺だけ明日にでもブログにアップしますのでよければ覗いてみてくださいね。
それとベッドの剛性ですが、これは問題のないレベルだと思います。オフコーポレーションがこのVM-1000を売り出す前に販売していた、KERVEのLM-1000が全く同じデザインだったのですが、その機種はベッドがとても柔らかくてすぐにキズがついたりへこんだりしたようですが、このVM-1000のベッドはとても硬く、キズは少しは付きますが、少々のことではへこんだりするなど全くありません。明らかに焼きが入っていると思われます。
それと、VM-1000に付いてくる付属品は、チャック以外はほとんどついていますのでこれも特筆すべき点です。ちなみに、フェイスプレートは大、小と2種類入っていました。ツールレストもロング、ショートと2種類入っています。本当にいたれりつくせりだなあ、と感じました。
以上ですが、参考になれば幸いです^^;;

またなにかありましたらいつでもよろしくです^^/
Posted by: senju
2014/03/05 9:57 PM
具体的な回答ありがとうございます。

ブログチェックしますね~

調べていくほど疑問が…
スピンドルロックはなくても問題ないですかね?
インデックス加工はまだまだする予定はありません。

あと他機種に比べて最高回転数が少ないと思うのですが、そのデメリットはなんでしょうか?

ヘッドストックは回転させることはあっても動かすことはあまりないと思うのでいいのですが、テールストックにガタがあるということは、ワークを固定するたびセンターかどうかわからないということですかね?それだとなかなか辛いですね…

なんにしても使いやすくしていくためにはひと手間もふた手間もかけないといけないということですね!

勉強になります!
Posted by: Ken
2014/03/05 11:40 PM
kenさんありがとうございます。
スピンドルロックは、どうしても必要であれば、ひと細工で作る事が出来ますよ。まあ、めんどいといえばめんどいですが^^;;
それと、VM-1000は回転数は低すぎることはありません。私は未だに最高回転数で使った事がないです。だって、2400回転ってすごいですよ、あ、こちらは西日本ですので60Hzです^^:
まあ、小径のものは最高回転数でも使えますが、15cm径のワークくらいになればはっきりいって怖いです。木工旋盤の場合、あまり早い回転は必要ないと思いますしね、、、むしろ、問題なのは、最低回転数が500回転くらいなので、もう少し、低くなってほしいと思う時はあります。というか、最低回転数を低くするためにインバーターの取り付けを考えているくらいですからね。まあ、一番いいのは、最初からインバーター制御の木工旋盤を買えば好きな回転数に出来ますけど、、、ちなみに私の場合は、もう一台最初から使っている旋盤があるのでそちらをインバーター化していまして、それと使い分けはしていますが、、
でも、はっきりいって、今のメイン旋盤はVM-1000ですね。実はVM-1000の機械式の変速機がけっこう気に入ってるもんでして^^;;
私も、VM-1000の一番最初にとりかかる改良点はテールストック部分だとは思います。でも他の改造にくらべればすぐに出来る簡単な改造なので、問題はないと思います。そこもブログにアップしておきますので、よければ参考にしてください、
どちらにしましても、私もいろいろと旋盤は買ってきたほうですので(安いのばっかりですが、、、)多少は改良していったりするのも愛着がわいていいものです。
でも、予算に余裕があれば私はPOWERMATIC3520B
がほしいです^^/
Posted by: senju
2014/03/06 1:40 PM
ブログさっそく見させていただきました。
なるほど~、あれでガタをとってるんですね。たしかにあれならすぐに調整出来そうです。

回転数は上より下が大事…なるほどです。
今使っているのも2500が最高ですが、たしかにあれ以上は要らないかも…当方も京都です。

とりあえず、まず冷静になって旋盤を決めて…倣い装置はあとにしようと思います。

例えば、けん玉のようなものをいくつも作るのに治具を作るならどのような方法がありますかね?
もしくはピーウッドのような倣い装置http://www.p-tools.com/peawood/pwl-cla.htmlを作るとしたら何か良い方法はありますかね?

ついつい答えてもらえるので甘えてしまって申し訳ないですが、もしよろしかったら教えてください。
Posted by: ken
2014/03/06 2:34 PM
kenさん
ブログ見ていただけたようで良かったです^^/
そうですね、私もその方がいいと思います。倣い装置は、自作するのもいいと思いますよ。
kenさんは京都なんですね。いいですねえ、私も京都の町は大好きです。
ご質問の倣い装置ですが、実は、そんなにきちんとしたものでなければ簡単に作れます。普通倣い装置には横軸と縦軸がありますが、基本はガイドに刃の出具合を添わせるだけのものですから、型紙になるガイドを作りそれをツールレストの手前に固定する治具を作ります、そして長めのバイトにそのガイドに添わせる事の出来る突起というか、出っ張りを作ればいいだけのことです。
あとは、普通にツールレストの上をバイトをきっちりと固定して動かせば、ガイドの形以上には刃が出ませんので、ほとんど同じものが作れます。
ちょっと文章で説明するのは難しいのですが、だいたいはわかっていただけたかと。
暇があれば、それからきちんとした倣い装置を作るといった感じではいかがでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです。
Posted by: senju









  
 
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