2014年2月17日月曜日

包丁の柄を修理

今日は知り合いから頼まれた包丁の柄の修理について書きます。
長年使い込んだ、出刃包丁でしょうねσ(^_^;)       すごいことになってます。
秋田製って書いてありますね。メーカー名か?作者か?どちらでしょうか?

柄の付け根部分がほぼ崩壊していました。柄に差し込む部分(中子)が錆びて膨らみ、柄を割ってしまっていますね。
とりあえず、包丁の柄に差し込む部分を溶接して延長します。
溶接の様子の写真を撮り忘れていました。とりあえずこんな感じで溶接して形を整形したところです。
さて、柄を作りましょう。
桜の木で作ります。柄を差し込む部分はエンドミルとドリルで加工したのですがそこも写真の撮り忘れです。^^;
仮合わせです。
次ははばきを作ります。今回はアルミで製作してみました。
リングが出来たので、はばきに合わせて柄を削り直して調整します。
こんな感じですね。
あとは、包丁を柄に差し込みしっかりと叩き込みます。元の柄よりも少しだけ長くしておきました。
ここからさらにしっかりと叩き込んで、、

最後の仕上げに、タングオイルを塗って完成です。(^_^)
あとは、元の文字の秋田製って入れとこうかな、、
とりあえず、その辺は、また聞いてからにしましょう。










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